ゴライアス・ゴリアテスの飼育

2002.9.10 インターネットの交換掲示板でプレイシーの幼虫と交換してもらいました。

カメルーン WDF1 3令 5頭 飼育開始。

プレイシーの幼虫と同じように、ドックフードを与えながら飼育。

2002.10月 3令中期 

 

2002.12.8 3令後期

プレイシーとは違って細長いような・・。

 

ダニを取りきれいになったところ。フン&ヘッドバッド攻撃に注意。

 

2003・2.25 最初の2頭が写真のように脱走しようと暴れ出した。

何かにとりつかれたように上へ上ろうとする。

100円ショップで容器を買い、マットをいっぱいに入れてフタをした。

はじめは容器の中をぐるぐる動き回っていたが、1ヶ月ほどすると、外からは見えなくなる。

2003.4月 残りの3頭も蛹化容器へ

2003.5.21 容器を手に持って傾けると、コロンという感触がした。

慎重に掘ってみると・・・

まゆを発見!

中には蛹が・・・。

う、うれしすぎる。

2003.6.14 ふと見てみると・・・・

おおっ!羽化してる!

アピカリス♂だ!

新成虫はまるで光を放っているように美しく、ドッグフードとダニの面倒な作業をすべて忘れさせるものでした。

そ〜っとフタをして、活動しだすのを待つことに。

2003.6.15  なんか変だぞ?ぐったりしてるような・・・・??

つっついてみても動かない。

まさか!取り出してみると、ぐったり息をひきとっていました。

間接はクラクラ。なぜ死んだ?

そしてぐったりとうなだれる私。

なぜだ?原因がわからない。悲しすぎる。

写真は2〜3日経ったようす。体内の湿気や油のせいか、黒っぽくなっている。

他のまゆは穴を空けずに容器のフタを少しあけて乾燥させることにした。

そして、成虫が自分で出てくるまで触らないことにする。

出てきたらすぐにわかるように、容器の壁をキレイに拭いた。

 

 

2003.7.15 

やはりがまんできない。また穴をあけてしまった。

やっぱりうつくし〜い。胸部がカビてる?ぞ、大丈夫か?

棒でつついてもぐったりと死んでいるように動かない。

しかし今度は慌てずにしばらく眺めていた。

すると、ゆるやかに足が動いた。

つついても全く反応がなく、間接はグラグラだ。

そのままにして放置する。

 

 

2003.8.7 とうとう1頭が自力で脱出してきた。

あのぐったりがウソのようだ。鋭いつめでがっちり離さない。

どうやら、1頭目も死んでいたのではなく、羽化後は動けないようだ。

私が慌ててまゆから取り出して動かしたので、そのまま死んでしまったのだろう。

自力で出てきたヤツは動きもすばやく、ゴライアスらしい。

67ミリと小柄だが綺麗なのでいい。

 

 

 

★結果★

4頭すべて2003年6月羽化、8月自力脱出

サイズはおおよその計測です。

 

♀ 57ミリ

♂ 67ミリ

♂ 68ミリ

♂ 60ミリ

 

飼育2代目へ

 

もどる