ユダイクス(ジュダイクス)ミヤマの飼育
の・・失敗
2003.7月 とうとう念願のユダイクスペアを購入。
まともなペアは高すぎて買えないので、極小サイズのB品ペアを購入。
とはいえ、安くはない。いくらかって?とてもここには書けません。
♂である。見て驚かれただろう。これがユダイクスだろうか?
きみはほんとうにユダイクスなのかい?と何度も尋ねたが、ピリッとした姿勢で動かない。
♀だ。ミヤマのメスをこんなに気合入れて撮影したのは初めてだ。
アゴ欠けということで購入したが、やはり欠けていた。
サイズはまあまあ。ボディはしっかりしている。
ペアリングについて、どうしようか迷った。
パイネさんで購入したので間違いはないと思ったが、なにしろあんまり小さいサイズなので自分では判別できない。
ヨーロッパミヤマをナマで見るのも初めてだし・・・。
見分け方を知らないので、とりあえずペアリングせずにいろいろと調べてみることにした。
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3日後、♂は死んだ。
だいぶボロだったからなあ。アゴ先、符節、胸部の穴。
結局、ペアリングできなかったので、♀単品でセットすることにした。
このアゴの欠け具合、きっと野外で活動・交尾しているに違いない。
2003.7.20
腐葉土をミキサーで砕いたものと、マットをミキサーで砕いたものをまぜ、水分多めにした。
いらない朽木を埋めて、♀をセット。転倒防止の木片とゼリーを入れた。
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2003.7.29 ♀は潜ってしばらくすると出てくる。そしてまた潜る。
1日に1〜2回出てきているようだが、あとは潜っているので産んでるかも。
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2003.8.8 割り出してみたが、1卵もなかった。がっかり。
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2003.8.9 BE-KUWAの爆発さんの記事を読み返してみる。
すると、水分量はブランデーケーキくらいと書いてある。
以前、友人にもらったブランデーケーキは、どっしりと重くベチャッとしていたことを思い出した。
一回目のセットでは少し水分が多いくらいだったので産まなかったのかも。
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2003.8.10 気を取り直して再セット。
底には黒土をつめた。水分はグチャっと音がするくらい。
その上に腐葉土とマットをミキサーしたものを押し詰めた。
まさに高級ブランデーケーキの水分量にした。
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2003.8.20 おおっ!ケースの側面に卵が見える!
外からはまだ1個しか発見できない。
黒土と、腐葉土・マットミキサーの境目に産んでいるようだ。
がんばってどんどん産んでくれ!!
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2003.8.27
・・・・・・!
せっかくの卵がカビている。
あわててケースをひっくり返すが、ほかに卵は出てこなかった。
腐ってしまったのか、産まなかったのか。
メスも死んでしまったので、ユダイクス飼育の夢はついえた。
残念だ。
いつかまたチャレンジするぞ!必ず・・・。