ようこそ虫のアトリエへ。作品を生み出す現場、山梨のアトリエやその周辺の身近な出来事を紹介します。               

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2016年12月↓

インペラトールホソアカクワガタとパリーフタマタクワガタのオオアゴ原型。

 

ヨーロッパミヤマの大アゴを粘土で作る。バンセンという針金で心棒を作るが、粘土が付いた状態での

バランスを見切るのが、なかなか難しい。

 

アトリエへの道で、街が雲に覆われていた。

遠くに富士山、手前に塩の山が島のように浮かんでいる。

 

パックマン・・・ではない。三葉虫が丸まって少し開いたところで化石になったようだ。

 

2016年11月↓

山形の個展会場から庭を望む。石の作品は、庭によく合う。

 

秋も終わりに近づいてきた。

 

ビタリスフタマタクワガタ広西省87.6ミリ 赤みが美しい固体だ。

 

山寺のせみ塚。岩にしみ入る・・・

 

石を磨く。石も磨かれるが、磨く者も磨かれる。

 

 

2016年10月↓

空気が澄んで遠くの山がみえるようになってきた。ススキとセイタカアワダチソウのコラボレーションが美しい。

もし自分が絵描きだったら、作品にしたくなっただろう。

 

新作のヨーロッパミヤマクワガタを制作中。私の作品は、展示場所や運搬を考慮してこのように分割して作るようになったが、

それは時代背景が関係している。景気が上向きで屋外設置の仕事が多い時代であれば、それに合わせて作品も変化して

いっただろう。実際に10年ほど前までは3メートルにもなる大型の作品を作っていたが、現在は個人コレクターに収まることが

多い。世界中の甲虫を間近で見られるようになったのも、ここ20年の間であり、その時代に生きていればこそ、モチーフにする

ことができるのである。

 

 

で、マレーシアのディディエールシカクワガタ大型固体もじっくり観察することができる。

これも現代の日本ならではのことだ。

 

庭に置いた十文字草も種類が増えてきた。

植物はすごい生き物だと思う。生きるということについては、植物に学ぶのが良い。

 

隙だらけの彼女は、進化を必要としない生物の代表になってしまった。

満ち足りていると進化しないのが生物ならば、芸術家にとっても苦難は不可欠なものなのかもしれない。

 

 

2016年9月↓

庭のヒガンバナが秋を告げる。毎年勝手に殖えていってくれているが、おかげでモグラが来なくなった気がする。

 

マケットとドローイングで新作の準備。自分の表現したい理想にむかって取り組むのが、最高の幸せである。

 

秋晴れにはこの赤いヤツ。馬革のサイドバッグに油をくれてやろうか。

 

栗の木が毎年大きくなっているので、取れる栗の数がどんどん増えている。

しかも、この栗は時期が遅いせいか消毒しなくてもほとんど虫が入らない。

イガの中にクリシギゾウムシの成虫がいたので標本にしたんだけどなあ。

 

大きくなってきたイワシャジン。ひかえめで野趣を残した雰囲気の良い植物である。

 

 

2016年8月↓

函館に帰省。初の北海道新幹線だが、私にとってはあまり良いことはないようだ。

新函館北斗駅は、函館駅に比べて遠くなってしまったし、何よりも残念なのは、青函トンネルを抜けて

右手に見えてくる海岸線と函館山がまったく見えなくなってしまったことだ。

ゆっくりと向きを変えて近づく函館山を見ながら、故郷に帰ってきたのだという感慨にひたるのが好きだった。

旅のクライマックスだった楽しみが、根こそぎ奪われたというのが正直な感想だ。

また、関東に戻るときも、左手に消えてゆく函館山とウミネコの飛行が私を送り出してくれたのに・・・。

便利と風情は成り立たないのか。無常である。

 

虫採りの最中に出会ったキタキツネ。おどろかせてしまったね・・

 

アトリエのタマムシ。なかなか大きい。

 

2016年7月↓

友人に誘われて採集したヒゲコガネ。ひじょうにせわしなく、シュッシュッと音を出している。

 

神奈川県にある金沢動物園の夏休みイベントに、作品を展示することになった。

子供たちが大勢来てくれると嬉しいな。

 

アトリエでつかまえたオオムラサキ。クヌギの樹液に来ていた。

 

キャンプの朝。キャンプは涼しいところでするのが良い。

 

 

2016年6月↓

私が愛するアトリエ。辺境とはいえ、私が身を任せる大切な場所である。

 

アトリエから挿し木したヤマアジサイが今年も咲いた。

 

庭のホタルの光。盆栽で休んでいる者もいる。

 

いただいたトウモロコシ。甘い。

 

 

2016年5月↓

巨大なゴミムシダマシ。質感も重厚で、高級感がある。

 

庭に来た美しいトンボ。指で簡単につかまえられる。

 

頼まれてBB-8ケーキを作った。ビミョウだ・・・

 

マダガスカルの白黒コメツキ。

甲虫の魅力には色々な要素がある。シャープなカタチ、精巧な細部のつくり。魅力的な色彩、多様な質感と重厚感。

私がもっとも愛するのは、奇抜でありながら、なおかつ安定を感じさせる量の変化とバランスである。

つまりそれは、彫刻における最大の魅力と同じでもあり、最大の難点とも同じ、といえる。

 

2016年4月↓

わに塚の桜を見に行った。ライトアップが始まってすぐ、空がまだ青くみえて美しい。

 

セッコクの花が咲いた。

 

エラフスホソアカクワガタ。大あごがまっすぐのタイプ。

 

サボテンも元気だ。

 

2016年3月↓

本物とは何だろうか。

本物でなかったものが、時を経て本物になる。

ニセ物と誰も気づかなければ、本物といえるのか。

本物とは、誰が決めるのか。

 

自作のうつわでワイン。

 

なんと美しい甲虫だろうか。これを毎晩、眺められるというのは、なんと恵まれた時代だろうか。

 

ゴライアスは、胸部の落差が魅力の一つといえる。

 

 

2016年2月↓

一年で一番寒い2月が終わろうとしている。

陽だまりに工具を運んで作業する。

夕方、冷たくなった指に息を吹きかける。

ひび割れの痛みに耐えるが、ひとり充実感がこころに湧き上がる。

 

毎年数回、雪が積もるが、翌日には太陽が解かしてくれる。

アトリエの日陰では雪が解けずに何週間も残ることがある。

 

革のカバンが完成。革のように使っていると味わいが出てくる素材が好きだ。

 

緋梅。梅は花の季節、樹の性質、樹形、どれをとっても秀逸である。

 

本小松石で人物を制作。完成はいつになることやら。

 

オオルリオサムシを制作。ブロンズに銀箔、この輝きを表現できるか・・。

 

 

2016年1月↓

今年の初詣は甲州市の放光寺に行った。古い仁王さまが門を護っていた。

 

今年も多くの作品を手がけている。好きな彫刻ができることに感謝しよう。

 

アラジンストーブ15型の横で暖をとるユキ。

このストーブがついていると、いつのまにかやって来て横に張りついている。

 

アトリエで焼き芋。家で食べるより、外で食べるほうがおいしい。

 

ふだん使いのカバンを作成中。革のカバンは高いが、自分で作れば大きさやデザインも好きなように作れる。

 

 

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