ようこそ虫のアトリエへ。作品を生み出す現場、山梨のアトリエやその周辺の身近な出来事を紹介します。                    

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庭のヒガンバナが、2017年夏の終わりを告げる。

 

だんだん形が出てきた。奥ではメガソーラーの工事が1年間かけておこなわれている。

人間の身勝手な欲望は、目に余ることこの上ない。

人類を見ていると、結局は母体を食い尽くして死滅するウイルスのようだ。

どの生物も、繁殖しつくした種はこういう結果にたどり着くのだろうか。

だとすれば、生命の役割は大きな視点で捉えるとすべて無に帰すという結論が出てしまう。

それでよいのか・・良い悪いの話ではなく、受け入れざるを得ない摂理なのか。

 

今年も豆盆栽が咲いてくれた。  細かい作業は標本作りと同じ机でおこなうことが多い。

 

頭骨などで実物からの美しいカタチの要素を脳に入れる。

 

学生以来、25年ぶりくらいに大きい木彫を。

 

虫ばかり作っているが、骨も好きなので骨休めに頭骨を作る。

2017年 

 

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